自宅で時間を過ごす中でできることとして、プログラミング言語やAI/プロンプトをこの時間を活用して学ぶという選択肢もあります。
インターネット上で様々なサービスを実現する、あるいはスマホでアプリを開発するプログラミング言語は、今後のビジネスシーンに欠かせない【言語】の一つです。ところが、プログラミング言語を独学でマスターしようとしている方、始めてはみたものの挫折した方も多いのも現実です。
実は、プログラミング言語をマスターするには決定的な大きな壁があります。
プログラミング言語を学ぶときに立ちはだかる大きな壁とは?
最初に結論!
それはズバリ続かないことです。行き詰ったときに相談できる人、教えてもらえる人が圧倒的に少ないので、壁にぶつかると諦める方が多いんですね。
ネットで勉強していれば、ブラウザを開いてサイトにアクセスすることがなくなった・・書籍を購入したものの、すっかり読まなくなった・・せっかく、やる気になって新しい分野にチャレンジしたのにもったいないですね。
何故、プログラミングの学習はうまくいかないでしょうか?
受験勉強と社会に出てからの勉強法が通用しない?
独学と積読(つんどく)の限界
大学を受験するとき、資格試験を受けるには「独学」という選択肢もあって、塾や予備校に通う費用を浮かせて参考書や先輩の体験談、ネットの情報を参考に合格を勝ち取ることができます。
これがなぜ成功するか? 大学・資格の受験も過去問題など予測の範囲内の問題が出ますので、対策が打てること、そして経験者が多いので書籍やネットの体験談や周りの知人への相談で対応できることがほとんどだからです。
そして社会人でよくやる「積読(つんどく)」
経営書・ビジネス書・資格や語学などの参考書を買っておいて、自宅に積んでおいて必要な時に読み、知識をインプットする方法です。ずっと書籍を読み続けるのはしんどいのですが、たまに読むと気分転換にもなりますし、新しい知識が入るとなにかエネルギーが湧いてくる感じがして、時間がない社会人・ビジネスマンには人気の勉強方法ですね。
ただ、この積読の欠点は知識が細切れになり過去に覚えたことを忘れやすいので、ワンポイントの情報を覚えるにはいいのですが、体系立てた学習には向かないことなんです。
独学と積読の欠点の整理
- 行き詰ったときに相談できる人がいない
- 周りに経験者が圧倒的に少ない
- 細切れのインプットでは体系立てた勉強ができない
有料学習サービス利用の費用はペイできるか?
はじめての方がプログラミングをマスターするには、相談できる人がいることなどが重要なことは分かりました。
行き詰ったときに相談するためには、有料のプログラミング学習サービスやスクールを利用することになりますが、当然ながら費用=コストがかかります。
それでは次に、プログラミング学習サービスの種類や費用について考えてみましょう。
学習サービスは大きく分けて2種類
プログラミング言語を学べる有料サービスは大きく分けて
2:通学型
の2種類があります。
2にはオンラインサポートを組み合わせる複合対応もあります。
学習費用の相場としては
オンライン型で10万円~50万円程度
通学型で15万円~100万円程度
なお、学ぶ言語の種類や学習期間によって金額は変わりますので、あくまで大まかな概要ということでご理解ください。
プログラミングスキルはビジネスで必須
学習サービスの費用10万円~100万円が割に合うか、あるいは回収できるか、さらに言うと将来的に利益が上がるかという点について、データを参考に考えてみましょう。
下記表は、求人情報検索エンジンに登録されている求人情報324万件のデータをもとに集計したものです。事実に即した年収中央値と、最大提示年収、求人件数を見てみましょう。
<収益の予想の参考に>
プログラミング言語毎に活躍できる場は多様に
1位は軽量さと使いやすさが世界で人気急上昇中、グーグルが開発したオープンソースのコンパイル言語「Go」は、「はてな」や「メルカリ」のサービスの一部で利用されています。初心者にも学習が容易で、年収中央値(600万円)、最大提示年収(1,600万円)や求人件数(2,202件)をみても将来有望な言語のひとつです。
2位は「Scala」です。オブジェクト指向言語と関数型言語を組み合わせたJavaの後継とも目されている言語で、開発の早さで人気が高くアメリカではTwitterやLinkedIn、日本ではドワンゴやグリーなどでも利用されています。習得の難易度がやや高いためか、人材が少なく高収入が期待できます。
3位はAIで大注目の「Python」で、求人件数9,344件と昨年の1.7倍となり、企業ニーズが顕著になっています。コードがシンプルで理解しやすくライブラリが豊富な言語で、AIや機械学習、統計分析などの開発に活用され将来が大いに期待される言語のひとつです。
そのほか、オブジェクト指向プログラミング言語でAndroid開発に強みを発揮する「Kotlin(コトリン)」、Java Scriptを拡張した静的型付け言語の「TypeScript」は、堅牢なコードを記述できるためWebサービスのフロントエンドで活用が進んでいます。
インターネット上のWebサービス開発やスマートフォンなどのアプリ開発に必須のプログラミング言語を駆使するプログラマー・エンジニアは、今後ますます活躍の場が広がっていくことが予想されています。
サイト構築やWebマーケティングにも活躍の場が
つまりプログラミング言語をマスターすれば、収益を上げられる場所、機会が豊富にあるということです。
それでは、オンライン学習サービスのうち、実績や内容・費用面で利用者にプラスになる、おすすめ有料学習サービスを厳選して1つに絞って解説します。
ココがポイント
1:オンラインか?通学か?
2:初心者が最初に始める最適コースは?
3:どんなコースがあるか?
4:料金の特徴は?
5:転職支援があるかどうか?
6:学習サービスの強みは?
オンラインで学ぶには 「テックアカデミー」
通学は仕事が忙しくて無理、続かない、地方なので物理的に不可能、そして新型コロナウィルスの感染対策として非接触で学びたい・・・などオンラインでプログラミングをマスターできる学習サービスの中では「TechAcademy [テックアカデミー]
引用:テックアカデミー
1:オンラインか?通学か?
「TechAcademy [テックアカデミー]
東京都内などに通う必要もないので時間は自由ですし、自宅にいながらプログラミング・アプリ・Webサイト開発などスキルの向上を図ることができます。テレワークの合間や、仕事の間の気分転換などにも活用できますので、オンラインサービスはプログラミングの学習には適しています。
2:初心者が最初に始める最適コースは?
ステップ1:無料で体験
有料コースを始める前に、実際のレッスンや相談を受けてくれる「メンター」を体験できるブートキャンプという1週間のプログラミング無料体験から始めるのがお勧めです。
ステップ2:4つのコースから選ぶ
まだ明確に学びたいプログラミング言語が決まらない方は4つのコースで方向性を確認してはいかがでしょう。
パーソナルメンターがつき、実際にWebサービスをRuby on Railsで開発する1番人気のコース「Webアプリケーションコース」
まったくの初心者がプログラミングの知識を身につける「はじめてのプログラミングコース」
プログラミング未経験でも12週間でIT企業への転職を目指す「エンジニア転職保証コース」
実際にサイトを公開するまでを行いサイトデザインとWordPressを学べる「Webデザイン+WordPressセット」
3:どんなコースがあるか?
学びたい言語・サービスがはっきりしているときは個別に選択しましょう。
・WordPressコース
・Webデザインコース
・Webマーケティングコース
・フロントエンドコース
・JAVAコース
・Pythonを学んで機械学習の基礎を習得
・プロンプトエンジニアリングコース
4:料金の特徴は?
「TechAcademy [テックアカデミー]
JAVAコース価格例(2023年8月時点)
さらに各種割引があり、受講者が学びやすくなっています。
1:学生割引 社会人よりも学生向け価格は安く設定されています。
2:セット割 複数のコースをセットで受講すると数万円単位で安くなります。
3:先割(さきわり) 先行申込みで割引があります。
4:トモ割! 友達と一緒に受講すると割引があります。
はじめてのプロンプトエンジニアリングコース価格例(2023年8月時点)
5:転職支援があるかどうか?
全コース対応
テックアカデミーは、全コースに転職サポートが付いています。
受講を進めながらスキルをアップし、受講生のプロフィールやニーズにあった企業などを紹介してくれる受講生限定の転職サポートです。
6:テックアカデミーの強みは?
受講生には、現場を知っている現役のパーソナルメンターがつきます。
そしてカリキュラムに沿った学習を進めるだけではなく、「TechAcademy [テックアカデミー]
卒業後もテキストを見続けられることは、大きなメリットです。あとは、チャットでの質問にすぐ返してくるレスポンスの良さは、ネットでも高評価を受けています。料金も他の学習サービスに比べると少し安めなのでコストパフォーマンスもいいですね。
テキストがやや難しい。より高度な内容を学ぶのですからやむを得ないところでしょう。
他社との比較
こんな方におすすめ
プログラミングはどんな方、どんな企業にも必要なスキルになっていきますが、特に下記のような方にはおすすめです。
- プログラミングやWebデザインの学習が続かなかった・断念した
- 就職や転職のためにプログラミング・Webスキルをマスターしたい
- フリーランスで働く、独立して業務として取り組みたい
- 自社サイト・自分のサイトをレベルアップしたい
- AIやビッグデータ、ブロックチェーンなど新技術を仕事にしたい
オンラインで学べて、パーソナルメンターがつきますので、わからなくなった時はいつでも相談し、少しずつスキルアップしていけば、プログラムについて興味がわいてきます。
まずは自分のやりたいこと・できることを選択して、希望のコースの受講を実行してみてはいかがでしょう。
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資格取得や学ぶためのサイトを見やすくまとめています。
まとめ
これからますますIT化が進むにつれて活躍できる分野は従来のWebサービス開発、アプリ開発に加えてIoT・AI・ディープラーニング・機械学習・ブロックチェーン・情報銀行・ビッグデータ・統計分析・エッジコンピューティング・シェアリングビジネスなど多岐にわたり開発案件数は右肩上がり、現在では存在すらしていない新ビジネスが産まれる可能性もあります。
プログラミング言語を在宅時間でマスターして、新しいビジネスフロンティアに船出する時に【櫂(かい)】としてプログラミング言語を縦横無尽に活用してみましょう。